ハゲゆとLife

精神疾患と100万の負債を抱えた男の日常です

気持ちや思いやりの大切さがわかる話

皆さん、おはげ⌒

ゆとです

 

今日は、実際にあった体験談をもとに

気持ちや思いやりの大切さを感じるお話を紹介したいと思います。

※個人を特定のを避ける為に

 話の大筋に関係ない細かい部分は変えている事がありますので

 そこだけご了承ください。

 

ある高齢の患者さんがいました。

その患者さんは原因不明の右足の痛みを訴えていて

その原因は全くわからず、精神的な原因の可能性が高く

治療・処置がしようがない痛みでした。

その為、その患者さんの希望で

「痛い場所にガーゼを張り付ける」

という処置だけを行っていました。

 

他の職員は「どうせやっても意味ないのにね」と

本人の聞こえない場所で囁き合いながらも

希望があるため渋々行っており、よけいな手間がかかると

感じている人の方が多かったようです。

私は精神科の経験もあったため

「気持ちだけでも痛いと思えば本当に痛い」

という事がよくわかっていました。

 

私は処置をする時に

「少しでもマシになるよう丁寧にさせて貰いますね」

「痛いのはつらいですね。これで少しでも楽になると私も嬉しいです」

と笑顔で声をかけながら、丁寧に処置をしていました。

そうすると、患者さんは

「(私の名前)さんの処置が一番痛みが楽になる」

と、わざわざ私を指名して処置を依頼してくれるようになりました。

「できましたよ」と笑顔で処置をすると

「いつも本当にありがとう」と優しく笑顔で手を握ってくれた

あの患者さんの顔がとても印象に残っています。

 

気持ちや思いやりというものは、相手に伝わるものだなと感じました。

相手の気持ちを考え、それに寄り添った声かけをするというのは

看護や介護だけでなく、人間関係でも本当に大切な事で

「少しでも力になりたい」

という気持ちが何よりも大切なのではないかなと思います。

 

それでは今日はここらへんで

 

 

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