またしても事故。その原因を考える
みなさん、おはげ⌒
最近キングダムにはまってる、ゆとです
あれ面白いね(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
さて、またしても悲しい事故がありました
[https://twitter.com/nhk_news/status/1140549766016917504:embed#午後5時すぎ、東京 町田市で車が歩道に乗り上げて歩行者を相次いではね、小学生ら5人がけがをしました。いずれも命に別状はないということで、警視庁が詳しい状況を調べています。https://t.co/gzRv78tffh https://t.co/2CpXBdoP
またですよこんな事故…
今度は60代の女性が現行犯逮捕
子供が3人、母親が1人怪我をしました
女性いわく
「交差点で右折しようとしたら意識がなくなった」
とのことです。
さて、こんな意識が突然なくなるなんて事があるでしょうか?
結論から言うと、あります。
そういう疾患があるんですねー。
①てんかん
てんかんは「脳の慢性疾患」で、脳の神経細胞(「ニューロン」と呼びます)に突然発生する激しい電気的な興奮(「過剰な発射」と表現されています)により繰り返す発作(てんかん発作)を特徴とし、それに様々な臨床症状や検査の異常が伴う、と定義されています(てんかんinfoより引用)
このような疾患です。
突然意識が無くなったり、体が強ばって痙攣したりします。(てんかん発作)
しかし、このてんかん
実は運転禁止なんですね。
運転に支障が生じるおそれのある発作が2年間なければ、治療のための薬を飲んでいても、自動車運転免許を持つことができます。(てんかん地域診療連携体制整備事業より)
2年間発作を起こしてなかったら、治療をしてても運転可能です。逆に言うと、2年間に1回でも発作を起こしてたらうんてんするべきではありません。
ちなみに、てんかんなのに偽って病状記載したりすると罰金があります。
が、基本的に自己申告です
これは一時期話題になりました。
寝てる時に舌根沈下などにより無呼吸状態が続いてしまう人は、睡眠が不十分で居眠りのリスクが高くなります。
それが運転中に起きてしまうことがあるわけです。これも本人の意志とは無関係なのが怖いとこですね。
これに関しては自分がそうであるかの判別が難しいところから始まるので
非常に難しい問題です。
SASになってるのに、気付いてない人は沢山いますし、普段から眠気が強い人はみんなこのリスクがあります。
SASに少し似ていますが、こちらの方はSASよりも本格的な病気です。
資料曰く
「3日寝ずに活動したあとに数学の授業をこんこんの聞かされている時」
に匹敵するレベルの眠気が突然襲ってきて
10~20分程度の睡眠を一日に何度も繰り返す病気です。これも抗えませんね。
聞いた話では、さっきまで普通に話してたのに、突然意識がなくなって眠り出すらしいです。
これに関しても法律で規定があり
運転免許は交付されませんが
ナルコレプシーにかかっていても、治療を受け、決められた服薬をすることによって、眠気がコントロールできていると認められれば、運転免許証が交付され、車を運転することが可能です。(日本ナルコレプシー協会より引用)
ということになります。
まだ事件の詳しい事はわかっていませんが
言葉をそのまま受け取るなら
この3つが挙げられます。
脳や心臓の疾患でも意識はなくなりますが
割と前駆症状(前触れ)があるので
突然意識が無くなるパターンは少ないのではないでしょうか。
なんにせよ、こんな事故は本当になくなって欲しいですね……
死者が出なかったのは不幸中の幸いですが
怪我や恐怖が一生刻まれることも多々あります。果たして、安心して街を歩ける日は来るんでしょうか……
それではおつはげ⌒